労働金庫(ろうきん)でお金借りる方法とは?借りる手順をチェック!

ここでは労働金庫(ろうきん)カードローンについてお話します。

労働金庫(ろうきん)でお金を借りる方法は、銀行、消費者金融などでのカードローンとは少し異なります。

それは、労働組合や生活協同組合に加入している団体組合員は、審査の段階で有利だということ。

もちろん審査はありますので、準備しておく書類のリストや注意点など、労働金庫(ろうきん)でお金を借りる方法について詳しくご紹介していますのでぜひ参考にしてください。

\団体労働組合員なら有利/
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目次

労働金庫(ろうきん)でお金を借りるってどういうこと?

労働金庫(ろうきん)は労働組合と生活協同組合(生協)が運営する金融機関のことで、働く人々がお互い支え合うために資金を出し合い運営しています。

そんな労働金庫(ろうきん)からお金を借りるカードローンは、一般的な銀行などでお金を借りた場合より低金利で融資を受けられ、全国の支店で申込みが可能です。

・団体組合員、生協組合員、一般の勤労者
・勤続1年以上、年収150万円以上の安定した収入
・満18歳以上で満65歳未満
・保証機関が定める基準を満たしている

上記4つに当てはまる方は誰でも労働金庫(ろうきん)でお金を借りることが可能となります。

現在、全国に労働金庫(ろうきん)は13の地区に分かれ627店舗あり、自分の住んでいる地域にも必ず支店があるのも魅力の1つです。

労働金庫(ろうきん)名都道府県
北海道ろうきん北海道
東北ろうきん青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県
中央ろうきん茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・山梨県
新潟ろうきん新潟
長野ろうきん長野
静岡ろうきん静岡
北陸ろうきん富山県・石川県・福井県
東海ろうきん愛知県・岐阜県・三重県
近畿ろうきん滋賀県・奈良県・京都府・大阪府・和歌山県・兵庫県
中国ろうきん鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県
四国ろうきん徳島県・香川県・愛媛県・高知県
九州ろうきん福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県
沖縄ろうきん沖縄県

労働金庫(ろうきん)からお金を借りる場合、本審査は窓口での手続きが必要となります。

労働金庫(ろうきん)エリア内の在住、勤務をしていない場合は利用できませんので、自宅近くの店舗を必ず確認してから申込みを始めてください。

労働金庫(ろうきん)でお金を借りるメリット

・金利が安い(団体組合、一般の方で金利は変わります)
・団体組合員は審査段階で有利になる
・安定した年収150万円以上あれば申込み可能
・生協組合員ならばパート、アルバイト、未成年でも申込みも可能
・自宅近くに必ず労働金庫(ろうきん)がある

労働金庫(ろうきん)は、誰もが自宅近所で店舗を見かけたことがある方も多いのではないでしょうか?

町の金融機関として安定感のあるイメージが確立されている労働金庫(ろうきん)なので、他社の借入金融機関のような融資というマイナスイメージがないというのも大きなメリットとも言えます。

いわば、安定した収入が年150万円以上あれば誰でもマイナスイメージが低く利用できるカードローンと言えるでしょう。

労働金庫(ろうきん)でお金を借りるデメリット

・申込みから融資まで3週間前後かかる
・本審査申込みは近くの労働金庫(ろうきん)窓口での手続きが必要

労働金庫(ろうきん)でお金を借りる場合も他社カードローンと同じように、審査期間はもちろんあります。

他の融資に比べて労働金庫(ろうきん)の審査期間は長いことが、デメリットと感じる人もいるかもしれません。

また、本審査は本人確認書類などを持参し近くの窓口にて手続きを行いますのでインターネットのみで簡潔するカードローンではないので注意が必要です。

労働金庫(ろうきん)でお金を借りるSTEP1 申し込み

まず、お金を借りるステップに入る前に、いつまでにお金が必要かを確認しておきましょう。

労働金庫(ろうきん)での融資までには最短でも3週間前後かかります!!

即日融資が必要な場合には不向きと言えますので、大型連休を挟む場合なども考慮し融資までには余裕を持った申込みをおすすめします。

では、ステップ1申込みに進みます。

労働金庫(ろうきん)カードローン申し込みの流れ

【手元に用意しておくもの】
・本人確認書類 運転免許証、パスポート、住民票など
・収入確認書類 前年度源泉徴収票、確定申告書、住民税決定通知書など
・勤続年数確認書類 社会保険証、勤続証明書など

STEP
公式サイトより仮申込み【10~15分程度】

この時点で虚偽申告(勤続年数や年収のかさ増し、他社借入額や件数)など、本申込みに必要な提出書類と情報が異なった場合は即審査落ちとなる可能性がありますので事前に申告内容を確認して正確に入力しましょう。

STEP
仮審査【3~7日程度】

仮審査結果は入力したメールアドレス宛てに送信されます。

迷惑メール設定をしている場合は受信できるようにメール設定を忘れずに。

STEP
店舗窓口にて本申込み【1~2時間程度】

仮審査通過後、指定された支店の窓口にて本申込みをします。

本人確認などがおこなわれるので、必要な書類は最低ここまでには全て用意しておきましょう。

STEP
本審査【2週間前後】

申込書で申告した内容に偽りがないか、提出書類の情報が一致しているかをここで確認します。

STEP
在籍確認【3分程度】

本審査の期間、在籍確認のために勤務先へ電話連絡があります。

本人が出た場合は氏名の確認をされ、本人不在の場合でも勤務先に在籍していることがわかれば完了となります。

STEP
本審査の結果連絡

提出書類、在籍確認が完了となり本審査の結果がメールで届きます。

審査通過の場合は限度額や適用金利もメールに提示されますのでしっかり確認しておきましょう。

STEP
ローンカード郵送【1~2週間程度】

自宅にローンカードが郵送されます。

※大型連休を挟む場合や労働金庫(ろうきん)支店によっては、2週間前後かかる場合もあります。

STEP
借り入れ

到着したローンカードは即利用可能です。

全国の労働金庫(ろうきん)支店や、お近くのコンビニATMからも融資が可能となります。

\お近くのコンビニATMで融資可能/
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労働金庫(ろうきん)でお金を借りるSTEP2 審査

労働金庫(ろうきん)で融資を受けるためのポイントは、自分の現状を正確に申告することが最も重要になります。

年収や勤続年数、他社借入額などを審査が通りやすいように誤魔化したとしても、労働金庫(ろうきん)の審査では全て確認されるので、偽装申告をしても審査に即落ちする確率が上がるだけなので絶対にやめましょう。

・労働金庫(ろうきん)で融資申込み期間に他社への同時申込みは絶対NG
・6か月以内に他社で審査落ちしてる場合は期間をあける

上記2点を踏まえず融資申込みをした場合は、申込みブラックと判断され結果どこからも融資が受けられなくなる即落ち対象と判断されますので注意が必要です。

では次に、ステップ2審査に進みます

仮審査

・年収 (150万/年以上、融資希望額が年収に見合っているか)
・他社での借り入れ情報 (信用機関情報と申告内容に相違がないか、他社借入額の件数や金額など)

仮審査の段階で信用情報は調査されますので、仮申込み時に他社借り入れなどがある場合は正確な金額と件数を入力するのが大前提です。

この時点で他社借り入れ額を数十万円単位で誤魔化したり、件数などにも相違があった場合は仮審査の時点で即落ちとなる場合が非常に高くなるので、現在の自分の状況を正確な情報で申込みすることに注意が必要です。

本審査

・本人確認提出書類の情報と申込書の一致
・勤務先への在籍確認

仮審査の時点で信用機関の情報が一致しているなら、残るは本人確認書類と申込み情報の相違がなければ審査は通過となります。

勤務先への在籍確認も本審査に入りますので、こちらも問題なく完了となれば審査に通過できます。

実際の申告より年収が少ない、勤続年数に相違がある場合は審査に落ちる可能性が上がるので仮審査の時点で正確な情報を申告することが大切です。

労働金庫(ろうきん)でお金を借りるSTEP3 貸付

労働組合加入者、そうでない場合で貸付金利も変わってくる!!これが労働金庫(ろうきん)でお金を借りる際の大きなポイントとなります。

続いて、ステップ3貸付に進みます

労働金庫(ろうきん)カードローンの貸付については、労働金庫(ろうきん)に出資している労働組合に加入している団体会員のほうが有利と言えます。

・審査の段階で信頼がある
・借り入れ限度額に差がある
・金利が安くなる

団体会員生協組合員左記以外、一般勤労者
借入限度額500万100万100万
金利3.875〜7.075%4.055〜7.255%5.275〜8.475%
中央労働金庫より

※300万円以上の利用には勤続年数が5年以上、または前年度の年収が500万円以上の会員など条件があります。

団体会員と一般勤労者には、金利に最大で4.6%の差があり、例えば50万円の融資を受けたとして金利が3.875%と8.475%では、毎月の返済額として1,890円も違いがあるので注意が必要です。

金利を下げるため、生協組合員になる方法

団体会員でない場合、金利を下げる方法としては生協組合員になる方法もあります。

・自宅周辺の生協窓口やサービスカウンターで生協組合員、加入申込書を受け取る
・必要事項を記入し、出資金(10口2,000円)を合わせて窓口に提出
・審査(1週間〜10日程度)
・組合員証カードが自宅に届く

生協組合員は出資金を払って間接的に労働金庫(ろうきん)への経営を支えていると判断されるので、カードローンの審査でも優遇を受けられます。

後々の金利負担を考え、融資までに日数の余裕がある方にはおすすめな方法といえます。

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労働金庫(ろうきん)でお金を借りるSTEP4 返済

融資が可能となったら1番忘れてはいけない返済についてです。

労働金庫(ろうきん)でお金を借りる場合も、今の自分に無理のない返済計画を立てることが重要となります。

最後に、ステップ4返済に進みます。

ご返済方式は貸越極度額に応じてご返済額が決定する定額型、または前回定例返済日の最終残高に応じてご返済額が決定する残高スライド型のどちらかを選択いただきます。

中央労働金庫より

残高スライド型とは、前回定例返済日の最終残高によって次回返済額が決定されますので、この間に新たにカードローンを使用した場合、返済額が前月と異なる可能性がありますので注意しておきましょう。

返済方法は返済用普通預金口座に指定引き落とし日までに入金をし、自動引落しとなります。

労働金庫(ろうきん)でお金を借りる方法のよくある質問

労働金庫(ろうきん)は誰でも利用できるのか?

安定、継続した年収(前年税込み年収)150万円以上ある方なら誰でも利用が可能となり、団体組合員でなくても一般利用として融資を受けられます。
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労働金庫(ろうきん)の仮審査はどれくらい?何日かかるのか?

仮審査の結果までには、3~7日程度かかる場合があります。登録メールアドレスに結果が通知されるので迷惑メールなどの設定をしてる場合は事前に確認しておきましょう。
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労働金庫(ろうきん)のローンは何日で融資される?

申込みから融資まで3週間前後かかる場合があります。余裕も持った日数での申込みをおすすめします。
【申し込む】

労働金庫(ろうきん)のローンは何歳まで返済できる?

満70歳後、最初に到来する契約満了日をもって貸越が停止となり満76歳までの完済が可能です。
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労働金庫(ろうきん)でお金を借りる方法のまとめ

勤務先で労働組合に加入している方は労働金庫(ろうきん)からお金を借りる場合、有利になります。

ですが、他社カードローンと同じように審査はありますのでクレジットカード利用にブラック履歴がある人や、仮審査段階で偽造申告などした場合、審査に落ちる確率は高くなりますので注意が必要です。

・安定した150万円/年以上の収入がある
・勤務先で労働組合に加入している
・良好なクレジットカード利用履歴を作る
・融資が必要な期日まで日数の余裕がある

この上記4つに当てはまる方は労働金庫(ろうきん)でのカードローンは金利も安く審査も優遇されるのでおすすめといえます。

\条件が合えば審査は甘い/
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